とお探しのあなたにオススメなゲームを紹介します。
その名も、ito(イト)です。
このitoは、2つのゲームが出来るようになっています。
・クモノイト
・アカイイト
今回はクモノイトを紹介します。
アカイイトは、また後日に別記事で紹介させていただきます。
クモノイトのルールを紹介する前に少しだけ自己紹介をさせてください。
#にほんブログ村?
#なに、ソレ?美味しいの?
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#ボードゲーム歴9年の二児のパパをしてます
内容物
ナンバーカード(1~100)
このイラストは326さん!19(ジューク)のCDジャケットなどを書いていた有名な人ですね!
#19(ジューク)は世代
#歳がバレる
お題カード
ライフカード
ルール
プレイ時間:約30分
対象年齢:8歳~
ito(イト)ってどんなゲーム?
みんなと協力して1~100が書いてあるカードを小さい順に出せればクリアというゲーム。
小さい順に出すためにお題に沿った言葉を使ってコミュニケーションを取りながら、カードを出していきます。
このitoには、数字を口にしてはいけない!というルールがあります。
なので、自分のカードの数字をお題に沿った言葉で表現して、なんとなーく自分の数字を推測してもらう必要があります。
#ここの価値観の違いがめっちゃ面白い
伝わりそうで伝わらないのがもどかしくも楽しい、価値観のズレに大笑いするパーティーゲーム。
それが、ito(イト)です。
大きな流れ
ito-クモノイト-の大きな流れは以下の通りです。
- カードを配る・ライフをセット・お題を決める
- お題に対する会話の中で数字を言葉で表現していく
- 小さいカードだと思った人から出していく
- ゲームオーバーになる前に全員のカードを出すことが出来ればクリア
カードを配る・ライフをセット・お題を決める
まずは、ゲームの準備です。
数字の書いてあるカードをシャッフルして各プレイヤーに裏向きで1枚ずつ配ってください。
配り終えたら、ライフを3にセット。
そして、お題カードを2枚引いて、言葉で表現しやすいお題を全員で決めてください。
お題に対する会話の中で数字を言葉で表現していく
準備が終わったら、ゲームスタート。
スタートしたら、お題に沿って好き勝手に喋ってください。
ただし、数字を口にするのはアウトです。
数字以外の言葉で表現をしてください。
やわらかそうなものというお題だったとします。
数字が小さいほど、硬そうなものを。
大きいほど、やわらかそうなものを言葉にして伝えていきます。
持っているカードが1だった場合は、鉄球かなとか。
90近くだったら、スライムかなとか。
また、言葉に補足を足してもOK。
ドロドロに溶けたスライムとか、噛んだら恐竜の歯も折れてしまうぐらいの鉄球とか。
言葉を上手く使って、自分の持っている数字を推測してもらえるようにしましょう。
小さいカードだと思った人から出していく
お題に沿って話した結果、自分が一番低い数字カードだと思った人から、カードを出していきます。
カードを出す前に、カードを出したいけどいい?など一言確認を取ってから出すと被って出してしまうトラブルが起きづらくなるのでオススメです。
ゲームオーバーになる前に全員のカードを出すことが出来ればクリア
カードを小さい順に全員が出せればクリアですが、このゲームにはゲームオーバーがあります。
ゲームの最初にライフポイントをセットしましたが、あれです。
ライフポイントはMAXで3です。
つまり、3回間違ってしまうとゲームオーバーです。
A:5 B:20 C:50 D:90
最初にBが20を出してしまったとします。
その時は、Bよりも低い数字を持っていたAがストップとコールをして、手札を全員に見せます。
そして、ライフポイント-1になってしまいます。
違うパターンで、最初にCが出してしまった場合。
Cよりも低い数字を持っていたAとBがストップとコールをして、ライフポイントは-2です。
2人分が一気に減ってしまうということです。
こうして、ライフポイントが0になる前に、全プレイヤーの手札を出し切ったらクリアです。
ただし、このゲームは全部で3ラウンドあります。
#おい、聞いてないぞ
2ラウンド目は各プレイヤーの手札は2枚。
3ラウンド目は3枚です。
#鬼の所業
そして、1ラウンド目から2ラウンド目に、2ラウンド目から3ラウンド目に移る時はライフポイントが1回復します。
#鬼の宴会
#何ソレ
しかし、ライフポイントはMAXが3のため、3以上にはなりません。
もちろんですが、ラウンドが変わる毎に、お題も変更されます。
全員で協力して3ラウンドクリアを目指しましょう。
バリエーションルール
慣れてきたら3つほどバリエーションルールがあります。
- 制限時間ルール
- リーダールール
- 無限回廊ルール
制限時間ルール
名前の通り、各ラウンドに制限時間を決めてプレイをします。
1ラウンド、2ラウンド目を各10分。
3ラウンド目は15分です。
リーダールール
リーダーを1人決めて、その人がカードを出す順番を決定するルールです。
これにより、リーダーに分かってもらおうということになるため、更に面白くなります。
無限回廊ルール
これは、ゲームオーバーになる前に何ラウンドまでいけるかを競うものです。
3ラウンド目をクリア出来たら、4ラウンド、5ラウンドと続けていくのです。
手札はラウンド数に応じた枚数になっていきます。
面白いところ
ito(イト)クモノイトの面白いところは、なんと言っても言葉で数字を伝えるというところです。
極端に小さいカードだったり、大きいカードだったりすると言葉で伝えやすいのですが、50番前後のカードが出た時や他のプレイヤーと近い数字が出た時などは最高に面白いです。
また、選ぶ言葉でプレイヤー同士の価値観がズレていたりするので、勝ち負けよりもそこが1番楽しかったりします。
その言葉だったら、もっと上の数字だろー!
とかワイワイと盛り上がります。
言葉で数字を伝える際にめちゃくちゃ面白い言葉が生まれたりすることもあり、狙ってなくても爆笑が起きることが多々あります。
ボードゲームあるあるですが、いつもだったら訳分からないスベる言葉が、ボードゲームをしている時はツボになって大爆笑を産むなんてことも経験出来るかも。
#ボードゲーム中だったら鬼の宴会もウケるかも
これはボードゲームの魅力の1つでもありますね。
ボードゲームをプレイしている雰囲気がそうさせるのか?
まぁ、とにかく楽しいです!笑
ゲームクリアを目指すのももちろんですが、会話や言葉の価値観のズレを楽しんじゃってください。
まとめ
今回は、数字を小さい順に出すだけのボードゲームito(イト)を紹介させて頂きました。
小さい順に出すだけなのに、とにかく楽しく笑ってしまうボードゲームです。
ito(イト)の大きな流れは以下の通り
- カードを配る・ライフをセット・お題を決める
- お題に対する会話の中で数字を言葉で表現していく
- 小さいカードだと思った人から出していく
- ゲームオーバーになる前に全員のカードを出すことが出来ればクリア
数字を口にしてはいけないので、お題に沿って言葉で数字を上手く表現することがクリアのカギになります。
しかし、その表現の過程でプレイヤー同士の価値観のズレだったり、伝わりそうで伝わらない表現だったりで爆笑の連続です。
・とにかく笑えるボードゲームがしたい!
・お酒を飲みながら楽しくボードゲームがしたい!
という人にはオススメなゲームです。
是非1度プレイしてみてください。
今回は、ito(イト)を紹介させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また。