ボードゲーム面白そうだな。遊んでみたいな。
そう思ってくれた人の最初の壁ってボードゲームの数の多さだと思います。
遊んでみたいなどういうものがあるのかな?と調べた結果、数が多すぎて何を買えばいいのか?どれが面白いのか分からない。
ボードゲームの世界に興味を持ったのに、調べているうちに嫌になってプレイまで辿りつけていない。
そういった人もいるのでは無いでしょうか?
そんな人に向けて、今回の記事はボードゲームの選び方を解説していきたいと思います。
1.プレイ人数で選ぶ

選ぶ前段階のことなのですが、最重要項目として1番に考えて頂きたいことがあります。
それがボードゲームを遊ぶ時に何人で遊ぶのか?
ということ。
ボードゲームは各ゲームによって適正なプレイ人数が記されており、同じゲームでも人数によって面白さが変わってしまいます。
ボードゲームには、ゲームバランスというものがあるからです。
100人で通常のじゃんけんをしたと想像してみてください。
あいこがいつまでも続いて決着が着かず全く面白くないですよね。
そう考えるとじゃんけんのプレイ人数は2~5人程度だと思います。
これがゲームバランスです。
ボードゲームには4~10人で遊べる大人数向けのものもあれば、2~4人で遊ぶもの、またソロプレイといって1人で遊ぶものも存在しています。
まずは、ボードゲームを何人で遊ぶか?ここを考えてみてください。
2.プレイ時間で選ぶ

次に遊ぶ時間がどれぐらいなのか?
を考えてください。
ボードゲームには、1ゲームおおよそ掛かる時間が各々あります。
5~10分、30~60分、60分~90分、長いと120分を超えるものと様々です。
遊ぶ時間が30分しかないのに60分のものを選んでしまってはゲームを最後まで楽しむことが出来ません。
初心者のうちは5~10分、どんなに長くても30分ぐらいのものが妥当だと思います。
1プレイで短い時間のものを何回も繰り返して遊ぶ。
短い時間で遊べるってことは簡単で単純なゲームなんでしょと侮ってはいけません。
プレイ時間が短くてもめちゃくちゃ楽しいものがたくさんあります。
そして、短いプレイ時間のものを選ぶ理由はもう1つあります。
3.ボードゲームを選ぶ時の意外な落とし穴

それは、ボードゲームを買ってみたけど、ルールが複雑すぎて分からないという落とし穴です。
先ほど慣れるまではプレイ時間が短いものがオススメですよと言いましたが、理由はコレです。
プレイ時間が長くなればなる程、ルールは複雑になっていきます。
誰かが教えてくれたり、youtubeなどの動画で詳しくルール説明をしてくれているものがあれば出来るとは思うのですが、それでも短いものを選んだ方がいいです。
なぜか?
当たり前の話ですがボードゲームを遊ぶ時は、あなだだけがルールを分かっているだけではダメで、それを遊ぶプレイヤー全員がルールを分かっていないとできません。
もしあなたがボードゲーム買って友達を呼んで遊ぼうとなった時に、あなたが友達にルール説明をしなくてはいけません。
プレイ時間が短いルールが簡単なものであればサクッと説明して、すぐプレイに入れます。
ですが、プレイ時間が長くてルールが複雑なものになるとルール説明だけで数十分かかってしまうもの等もたくさんあります。
すると、ルール説明の段階でダレて友達の興味がプレイする前に無くなってしまったり、なんか難しそうだし面倒くさそうだなという印象を与えてしまうこともあります。
そんな場でボードゲームをしたら、盛り上がるものも盛り上がらなくなってしまいます。
それは本当に勿体ない。
なので、ボードゲームを始め立ての頃はプレイ時間が短いものを選ぶのがいいと思います。
4.遊ぶシチュエーションで選ぶ

ここはプラスアルファで考えてみてください。
もう考えたくないよという人はプレイ人数とプレイ時間で決めちゃっていいと思います。
ちなみにプレイ人数とプレイ時間は必ずボードゲームの外箱に表記されていますので、それを参考にみてください。
では、プラスアルファで考えるべきことですが、
ボードゲームをどういうシチュエーションで遊ぶか?
です。
- 昔からの友達と遊ぶのか?
- その遊ぶグループの中に、はじめまして同士の人がいる中で遊ぶのか?
- お酒を飲みながら遊ぶのか?
- ボードゲームをメインにしてガチガチで遊ぶのか?
この辺りですね。
ボードゲームにはさまざまなジャンルが存在します。
できればシチュエーションに合ったゲームをしたいものです。
色々なジャンルがある中で記憶力が試されるボードゲームがあります。
それをお酒を飲むところに持っていっても、お酒で記憶力が弱くなっているのでカオスな状態になります。
その状態をも楽しむということであれば良いのですが、そうでないと盛り上がるものも盛り上がりません。
むしろ、ゲームが成立しない可能性もあります。
そういうところには大喜利系と言われるゲームを持っていった方がいいのかなと。
大喜利系とは様々あるのですが、言葉が単語で書いてあるカードを数枚手札に持っていて2枚3枚掛け合わせて面白い言葉を作って爆笑するみたい感じのゲームです。
お酒を飲んでいると通常では面白くない言葉でも面白く感じてしまったり、その場が予想以上に盛り上がることがあるので、そのゲームが持つポテンシャルを存分に発揮することが多々あります。
こういったようにゲームはその場の雰囲気とシチュエーションで化けることがあります。
私自身も持って行く場などによって、
あれっ?このゲームってこんな面白かったんだ!
と驚くことも多々あるんです。
逆もしかりですが。
ボードゲームに少し慣れてきた時には、是非こちらも考えてみてください。
まとめ

ボードゲームを選ぶ時には、
人数・時間
を考慮して、それに合ったボードゲームを選んでください。
初めのうちはプレイ時間が短いものを。
理由はルールが簡単だから。
ルールが難しすぎてプレイまでいかなかったという落とし穴には要注意です。
慣れてきたらシチュエーションも加味して、その場にベストなボードゲームを選んでいきましょう!
以上、【初心者必見】ボードゲームの選び方でした。
読んでいただき、ありがとうございました。
では、また。